2020/08/17 15:37

前編に引き続きましてこんにちは!

省エネサポートセンターです!


前編に引き続き

失敗しない電球の選び方【後編】でございます。

前編では電球差込部分のサイズ(口金)と明るさの度合い(lm)についてお話致しましたね。

参考になりましたでしょうか。

前編だけでは収まりきらなかった注目ポイントを後編にてお知らせ致します!


光にも色がある!


光には

電球色・温白色・白色・昼白色・昼光色

(←オレンジ・・・白っぽい・・・青みがかる→)

の5種類があります。

このうち一般的に販売されているのは電球色・昼白色・昼光色

の3種類です。

それぞれの特徴をご紹介いたしますのでお部屋にあったお色味を選んでみてください。


電球色…暖色系でオレンジっぽく温かみのある色

比較的明るさを抑えた落ち着きのある色味で

・リビング

・和室

・寝室

にオススメです!

レストランなど長時間滞在したい、落ち着ける空間を提供したい場合も

電球色がおススメです!


昼白色…太陽の明るさに最も近い色

昼白色はオールマイティです。

自然な明るさに近いので昼光色ほど明るすぎず

電球色ほどオレンジがかっていません。

・衣裳部屋

・化粧部屋

など外出する際の見栄えを確認したいとき

鏡のある部屋に最適です!


〇昼光色…白っぽい上青みがかった色

青みは集中力を高め、脳を覚醒させる効果があるそうです。

一番明るいので細かい作業をする方、デスクワークをする方、勉強をしたい方に最適です。

・オフィス

・勉強部屋

・作業部屋

・書斎

にオススメです。

逆に明るく集中力を上げる色なので

リラックスしたい部屋には向きません。

寝室には止めておきましょう!


☆電球には角度があります!!

電球の箱を見ると狭角・中角・広角という表記があります。

同じパッケージなのに実は3種類もございます。

それぞれの用途を説明いたします!

・狭角

その名の通り狭い範囲しか照らすことに適します。

その代わりスポットライトのように一点を集中して照らします。

イメージとしては夜の街灯です。

真下を確実に照らしている、というようなイメージです。

・中角

実際は広角と狭角の中間、ではあいまいですが

スポットライト・リビングやオフィスのような広い部屋

ではない場合は中角をオススメ致します!

・広角

リビングやオフィスに適します。

ただ、広角と呼ばれる範囲はとても広く

大体35°~です。

ここの見極め方は天井の高さです。

天井が2.4m~2.7mの場合60°以上をおススメ致します!


☆故障しないために!対応してるか確認!


部屋にあった電球を確認していきましたが

最後にもう1つ重要事項を紹介いたします。

お買い求めの際に注目して頂きたいのが箱に

【お買い求めの前に】という欄がございます。

その上で【以下の器具には絶対に使用しないで下さい】【以下の場所には絶対に使用しないで下さい】

という項目がございます。


水滴がかかりやすいところには【密閉形器具対応】のLED


明るさを変えられる機能の付いた照明のところに取り付けたい場合は

【調光器対応】のLED


天井に断熱材が使われている場合、普通のLEDではLEDに熱が集中しますので

【断熱材施工器具対応】LED


をお選びいただくと適切にLED電球をお使いいただけます!


もし最初は口金的にははまったとしても後々に

電球の寿命ではなく単なる故障で使えなくならないように。

確認しておきましょう!



いかがでしたでしょうか?

少しでもお役に立てることができたら幸いです!

まだまだ情報収集と情報提供していきますので

引き続きよろしくお願い致します!